2002年 8月のケニア撮影記です。

前編

フラミンゴの大群。何羽いるかと考えることが無意味に思えた。ナクル湖

今回のルートは  

サンブルとバッファロースプリング → ナクル湖 → マサイマラ  

メインのねらいはヌーの川渡り  

しかし、その前にサンブルのゾウやレオパード  

ナクル湖のフラミンゴの群れなどをのぞく  

ナイロビで1泊して、翌朝7:00に出発。

サンブル国立保護区までは、赤道を越え、6時間以上かかる。

途中は舗装されていない箇所もあり、穴を避けながら埃を巻き上げ、先を急ぐ。

朝食はホテルで済ませているが、車内には町で買い込んだ水しかない。

急がなければ、ロッジのランチに間に合わない。

サバンナにはコンビニなんか、あるわけがない。

 

サンブルとバッファロースプリングは川を挟んで隣接している。

公園内には橋が一つあり行き来できる。

サンブル側で一番のねらいであるヒョウを探す。

この時期はシーズンで他にもサファリカーはたくさん出ている。

ヒョウやライオンなどの人気の動物がいれば、車が集中する。

それを目指すこともあるが、無線で呼び合うことが多い。

 

10メートルくらいの木の中でヒョウがディクディクを食べていた。

ディクディクは成獣でも50Bくらいにしかならない、小さなアンティロープである。

それでもヒョウにとっては1日の食事となる。

他の肉食獣に横取りされないように、ヒョウは木の上に昇るようになった。

次の瞬間、ヒョウは飛び上がるように、その木の先端に姿を見せた。

同時に、くわえていた獲物を落としてしまった。

その下では2頭のライオンが待っていた。

木の上のヒョウの獲物まで横取りをする場面 は初めて見た。

ライオンにとって、半分になったディクディクはおやつにもならないはずだ。

ヒョウにとっては災難であった。

この公園ではもう一つ大きなねらいがある。それはゾウの川渡りである。

水量は少なく、泳ぐまでにはならないが、普段と違った写 真が撮れる。

水を飲みに来ておしまいということもよくある。

このとき、体重差は数万倍というものすごいバトルがあった。

水際に卵を暖めるプローバーとゾウの戦いである。

ゾウにしてみれば、ちょっといたずらしてるに過ぎないのかもしれないが、

小さな鳥にとってみれば、卵を守るのに必死である。

ゾウは鼻で吸い上げた水や、枯れ木を投げつける。

そのたびに、りょう翼を大きく広げ、卵のある巣を守ろうとする。

5分くらいのバトルの末に、勝ったのはプーバーだった。

ゾウは遊びあきたのか、そのまま去っていった。

サンブルには他にもいろいろな動物がいる。

日本では珍しい食材として食べられるホロホロチョウ。

ペットにしたくなるような小さなディクディク。

縞模様が細かく美しいグレービーゼブラ。

さらに、アミメキリンやオリックスなどもよく見られる。

 

後編は

マサイマラのマラリバーでヌーの川渡り。

チーターやサーバルが登場です。

 

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