シチリア紀行最終回
シチリア紀行3
シチリア紀行2
PART 1.
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第二回目の近況報告です。

近況と言っても少し前のお話です。

それはイタリアの長靴のつま先の先にある大きな島

シチリア島へいったときのことです。

 海辺のチェファールの町並み。

僕が今回シチリア島に行った理由は、”もちろん撮影のためです”と言いたかったのですが、

残念ながら自分の撮影ではありませんでした。

5年ほど前までお世話になっておりました僕の師匠(風景写 真家竹内敏信氏)のアシスタントとしてということです。

なぜ独立してから5年も経った僕が海外取材に連れて行ってもらえるのかという話もありましたが、

話すと長くなるので止めておきます。ラッキーだったのでしょう。

とにかくイタリアへ連れて行ってもらえるのですから心ウキウキです。

イタリアと言えばやはり”うまい!”というイメージしか浮かびません。

そればかりが楽しみで出発となりました。

成田からアリタリア航空でミラノまで行き、乗り換えてシチリアのパレルモ空港へ着きます。

今回の道中は珍しく大勢で6人。

師匠夫妻と師匠の会社のマネージャーさん、お仕事でおつきあいのあるデザイナーさん、

師匠の信者(おつきあいの長いセミプロ写真家)と僕。

予想通り1時間以上遅れて到着。空港でレンタカーを借りて出発する。

イタリアは左ハンドル、なぜかどこのレンタカーやさんもオートマはないと言われた。

なれない右側通行でマニュアル車はプレッシャーでした。

真夜中の高速をかっとんでホテルまで何とか(幾度と無く道に迷い)到着。

ここでアシスタントとは何をするのか紹介します。

まずは撮影の機材のセッティング、(三脚たててカメラをつけるだけ)、車の運転、

そして一番大変なのが荷物の積み卸し。機材だけでもものすごい量 になる。

今回カメラは6台、レンズは約15本、三脚3本、フィルム約300本

それに自分の機材が少々。他に旅行用のスーツケースが人数分。

これを毎日1〜2回やるのです。アシスタント時代もこれが一番面 倒だった。

集合時間より30分は早く動かないと間に合わない、その分早く起きなきゃいけないのです。

早朝の撮影では日の出の1時間前に出発でその1時間前には起きなければなりません。

と、愚痴はこのくらいにしておきます。

 おいしいイタリア料理になる麦の畑
 丘一面 にびっしりと咲き誇る黄色い花々。

この旅の予定は9泊でシチリア島を1周りしようというもので、

いつどこに行くかという予定はいっさいない。

撮影ポイントもいいところがあれば撮るし、なければ先へ進んでいくというスタイルです。

パレルモから東に向かい海岸線を走った。5月下旬の南イタリアは夏前でまだ静かである。

天気は変わりやすかったが、花がたくさん咲いていてとてもきれいだった。

オリーブと赤い果肉のオレンジが名産であちらこちらで畑を見かける。

街を抜けると畑と海しかなくのどかな風景が続く。

いったん街に入ると道は狭く道の両側には見事に車が止まっている。

ぎりぎり通れるくらいの幅しかなく、イタリア人は否応なく運転がうまくなる。

しかし、よく見るとサイドミラーがない車が多い。

つまりミラーくらいぶつけてもいいや、というイタリア人的ないいかげんさを見た気がする。

 

2泊目はCefaluと言う街でおいしいワインと海鮮のつまみにパスタ。

やっぱりおいいしいね。イタリアは。

 つい寄りたくなる海辺のBAR。
 あのグランブルーの真っ青な海。
青い空に映える白壁のRISTRANTE。
チェファールの海に日が沈んだ。

今回はここまでです。

次回はさらに小さな島へ渡って見たり、山間部の街を通ります。

更新予定時期は8月下旬?です。

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