| 学術研究 NO.088 丸田頼一
研究課題 「多摩川を活用した環境教育の実態と展望」 |
| 東京近郊にあって多摩川は貴重な水域環境を提供し、数多くの生物相や豊かなオープンスペースを有している。これらは単に自然資源として有用であるばかりでなく、教育資源…生きた教材…としても極めて価値の高いものといえるが、現在のところ、こうした資源は学校教育・社会教育の場において、十分に活用されているとはいえない。 また、一方、人間をとりまく環境に目を転じると、地球的規模で環境の汚染や自然破壊が進み、人間の生存を脅かすような大きな課題が投げかけられている。このような問題に対して理解を深め、さらに環境保全のための行動に導く環境教育は、今や「待つことのできない教育」と言われている。 そこで、本調査研究は、教育の中でも最も基礎となる学校教育を中心に、河川における活動の実態を把握し、身近かな環境である多摩川を素材とした環境教育の展開について考察したものである。 共同研究者 村上 治, 伊藤寿子 |