| 学術研究 NO.148 西沢利栄
研究課題 「多摩川流域およびその周辺地域における降雨分布の微細構造の気候学的研究」 |
| 本研究では雲画像の分解能(可視面像で5.0km×5.2km、赤外画像で5.2km×7.0km)を最大限に活用した。そのため、雲画像を、第一に、5倍に拡大したものをメカニカル・スキャナにかけてディジタル化して雲頂高度の7階級区分の分布を求めた。 第二には、各画像毎に濃淡のスケールを用いて目視で、第一の場合と同様に雲頂高度の階級分布を求めた。降水量の分布は、関東全域と山梨県・長野県・新潟県の一部を含む地域を対象地域としてAMeDAS資料を用いて、1時間毎の降水分布図を作成した。 また、流域における風系の計算は、次の2通りの計算方法で実施した(山口他、1983)。 1)計算対象領域の境界部に適当な風向・風速を与え、墳界の内部で地形に合致するような関係を求める。 2)AMeDAS気象観測点における風向・風速の観測値を内挿して対象領域内の風系を求め、その風系を地形に合うように修正する。なお、計算対象領域は下記の通りである。 東西 183度30分−140度00分 南北 35度30分−36度00分3 風系の計算は11高度(海抜150、250、350、450、550、650、850、1050、1150、1850、1950o)で行った。 共同研究者 |