一般研究 NO.025 青柳隆二
研究課題
「多摩川沿いの多摩丘陵東縁部の地下水の性質 ー1. 川崎市立宮崎中学校科学部の活動 2. 硫酸イオンの動向と水温を決定する要因についてー」
 浅井戸で汲み上げられる多摩丘陵東縁部の地下水は、約10m以上の層厚をもつ関東ロームを透過した雨水が、その直下の砂レキ帯水層として存在する。この地下水は丘陵のヘリから湧水として流出することがある。
 この湧水の水量、水温、水質の実態を昭和52年ll月以来2年間調べた。その結果、水質で特徴的なのは硫酸イオンの動行である。
 このイオソは通常どこでも0ppmであるが、40〜70日を周期に、l日のみ40〜60ppmに急増し、その翌日には再び0ppmとなる。この原因を明らかにする。 また、水温は水量の変化に連動するように変化する。
 水温は本来帯水層付近の地温が反映されるものと考えて、校内で帯水層のほば位置に当る、 深さl1.7mの地温を調べる。
 この地温との関連で、各湧水の水温の違いや変化の傾向を調べることを目的とする。
共同研究者

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