誕生秘話

ピッピは、キキとガッチャンの一粒種です。
 

キキとガッチャンは同じ日に孵ったので、親は別だろうと夫婦にしたのですが、最初の抱卵で、現在のピッピが孵っただけ。おまけに、ピッピを親から離したときは(生後21日)、足が開いたままで、歩くことさえできませんでした。
いわゆる腱開きで、遺伝が原因とも、親の育て方が問題ともいわれているようです。孵った卵が1つだけだったので、親が強く抱きすぎたためかも知れません。
以前経験したよりひどい状態で、「これは無理かな」と思いましたが、何はともあれ、両足を絆創膏で固定して、様子を見ることにしました。2週間程すると何とか2本の足で立てるようになりました。(この時の写真があれば良かったのですが、夢中だったので写真を撮るのを忘れました。)大事をとって、飛べるようになっても、しばらくカゴの中から出さずに、カゴの中で、人間の手のひらで遊ばせました。生後3ヶ月くらいまでだったと思います。
今では片方の足の握力はちょっと弱いながら、止まり木に止まることができます。日常の生活に支障はなく、飛び回り、どこにでも止まります。


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