カイのしつけ教室第五回目 
  カイ君何とか復活の巻

今回は教室ではジェントルリーダーなしで、屋外では着けて授業を受けました。カイママは途中から参加です。このことが、問題を引き起こしました。
LESSON 1
正しい「ひっぱりっこ」の遊び方。ひもの着いたおもちゃを使い、ワンとひっぱりっこをします。遊び対して興奮するのは問題ありません。ただし「ハナセ」などの命令でくわえたおもちゃを離し、次の「ハジメ」などの命令まで、おとなしく待っていられるようにすることが必要。
カイは、子供の頃からひっぱりっこが大好きでよく遊んでいました。「ハナセ」の命令も教えていましたので、このレッスンはよくできました。でも時々隣のワンにワンワン。80点
LESSON 2
屋外でのレッスン。ヒールポジションでのお散歩練習。ご褒美をつかって、他のワンと交差しながらも、ハンドラーとのアイコンタクトを保ちながら歩く。近くに別のワンが来ても、ハンドラーに集中していられるように。
カイは、ジェントルリーダーにも少し慣れ、なんとかヒールポジションで歩いてくれますが、相変わらずアイコンタクトは不十分で、先生に「カイ君は黙々と歩いてるネ」と言われてしまいました。このレッスンの最中にカイママ到着。カイはその姿に気づいた途端、そちらに気が向いてしまい、レッスンにならなくなりました。50点
LESSON 3
呼び戻しの練習。遠くに離れていても、呼ばれたら必ずハンドラーの所に戻ってくるという、実生活で重要なレッスン。ロングリードを付けて、先生がワンを押さえ、ハンドラーは5−10m離れた位置から、ワンの名前を呼び同時に離れる方向へ走る。ワンが追いついたら、すかさず振り向き、ご褒美を与え褒める。このとき必ず首輪を持つ。
カイは、出来ました。逆方向に(カイママあり)走ることもなく、ついて来ました。よしよし70点。
河原で遊んでいるときにも、ちゃんと戻ってこれるようになるのは、いったい何時?