カイのしつけ教室第四回目 
  カイ君完全落ちこぼれの巻

今回ジェントルリーダーをつけて授業を受けました。(ジェントルリーダーについては前回を参照して下さい)
大人しくなって隣のワンには気が行かなくなりましたが、ジェントルリーダーが気になり、ハンドラーにも集中できず、アイコンタクトもいつもより全然駄目で、最低の結果になってしまいました。
LESEON 1
ご褒美のエサを用いて、ヒールポジションでお座りと伏せを繰り返し、その間ハンドラーとのアイコンタクトを保つ。
カイは、今回はジェントルリーダーが気になり、集中してくれません。家でジェントルリーダーを着けて練習もしたのですが・・・・。特に伏せでは、すぐに横になりジェントルリーダーをはずそうと鼻の部分に前足を持っていきもがいてしまいます。単純な伏せも出来ないなんて、20点。
LESSON 2
ここから、屋外でのレッスンとなりました。歩いてヒールポジションにお座りさせて、又ちょっと歩いて、またお座りさせての連続技。そうすることで、ワンの気をハンドラーに集中させる。続いて、お座りの代わりに伏せを、歩く途中に複数回挿入する。
ジェントルリーダーが気になって集中できないカイには無理な注文で、その上、屋外では人も歩いている、車の音はする、全くレッスンになりませんでした。お座り歩くの連続技は20点。伏せ歩くの連続技は10点。
LESSON 3
最後にゲームということで、2頭ずつで、30mほどの距離を、行きは歩いてお座りさせてを3回行入れて、帰りは3回伏せをさせてというのを競争。
カイは、お座りは、不承不承やりましたが、伏せはやりたがらず、ゲームになりませんでした。10点
家に帰るとちゃんとできるのに・・・。

 

ジェントルリーダー
このレッスンの後、ジェントルリーダーに慣らす必要を感じ、家でこれまでより長時間装着してみました。
しかし、家でもジェントルリーダーをつけると伏せは絶対しませんでした。つけたままにしているだけでも、伏せをしませんでした。短足のコーギーにとってジェントルリーダーをつけたまま伏せをするのはのどがつぶれて苦しいのかもしれません。土日と2日間散歩の度にジェントルリーダーをつけていました。確かに他のワンへのガウガウは減りました。しかし、その後何日間か苦しそうに咳をして、ゲーゲー唾液を吐いてしまいました。
ジェントルリーダーが原因かどうか分かりませんが、着けると予想に反して集中出来なくなるし、装着をしばらく見合わせることにしました。