カイのしつけ教室第三回目 
  カイ君落第の巻

今日はカイママが不参加、カイトトとカイのみの参加でした。
キャリアーに入れて、車が動き出した途端から、ワンワンワンワン・・・・。
先が思いやられると思っていたのですが、案の定
教室に入ってすぐに、ワンワンワン。クラスメートの皆さんごめんなさい。
LESSON 1
ご褒美のエサを用いて、ヒールポジションで伏せをしたままハンドラーとのアイコンタクトを保つ。
カイは、相変わらず周りが気になり、集中してくれません。アイコンタクトも、家では猛特訓の結果できるようになってはきたのですが、教室ではキョロキョロ、ガウガウ、ワンワン。じっと目を見つめてくれるようになるのはいつの事やら、40点。
LESSON 2
ヒールポジションでお座り、あるいは伏せの状態で待てをさせ、ハンドラーが動き、ワンの前に立つ、続いて又元のヒールポジションに戻る。この間、ワンは動かず、アイコンタクトを保つ。これができたら、やはりヒールポジションの待てから、ハンドラーがワンの正面でリードの届く範囲でもっとも遠く離れる。次は、離れた状態から、ワンの後ろを回り、元のヒールポジションに戻る。やはりワンは動かず、アイコンタクト。
集中のできないカイには無理な注文で、何とかその状態で「待て」はするのですが、アイコンタクトはダメ!。隣で「OK」が出て、ワンが動こうものなら、自分で勝手に「待て」を解除してワンワン、30点。
LESSON 3
ヒールポジションでのお座りから、アイコンタクトを保ったまま3歩程度歩く。
カイは、まずヒールポジションでのアイコンタクトが完全ではありません。アイコンタクトを保っても、歩き始めると目は正面を向いてしまい、そこにクラスメートのワンがいれば、ガウガウワンワン、20点。


ジェントルリーダー
集中力が改善するかも知れない「ジェントルリーダー」、実習後に長さを調整し取り付け方を教えて頂きました。初めはいやがるのでご褒美を与えながら、少しずつ慣らしていくとのこと。2つのワッカがあり、小さい方はマズルを押さえ、もう一つのワッカが耳の後ろを押さえる。2つのワッカは顎のしたで一緒に固定されている。こういった構造で、ワンの弱点2カ所を押さえられるのでおとなしくなる、というものです。所謂くちわとは違い、口は開きますので、物も食べられますし、吠えることもできます。
最初ですので、カイもいやがりはずそうとしました。でもこれで集中力が保てるなら、やってみよう!!


ガンバルゾ!!ワン